商品の説明
帯留めの歴史を物語るような、明治の頃の逸品です。
明治9年（1876）の廃刀令をきっかけに刀装具を製作していた彫金師は彫金の技術を活かした帯留めの製作をするようになり、奥方や令嬢のための凝った物が作られるようになったと言われています。
花薬玉には、女の子の幸せと無病息災への願いが込めた魔除けとして節句には欠かせない物とされています。
金地に緻密な彫金でブーケのように丸い草花から垂れる五色の紐の美しさまで表現されています。花薬玉に願いを込めた愛娘への想いまで感じます。
金具で長さを調節する時代紐が付いています。
【サイズ】
横　約10.3cm
縦　約1.1cm
厚み　約0.4cm
【重さ】
約　62g
誤差はお許しください。
【condition】
時代の物です。小傷などがあります。紐に薄汚れもありますが、ヴィンテージとしては良好な状態です。
お気軽にお問い合わせください。(311024)
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カテゴリーファッション > レディース > 着物・浴衣 > 帯留め・帯飾り > 帯留め・根付商品の状態傷や汚れあり発送元の地域静岡県